先日、ピアノの調律と調整をしていただきました。
我が家のピアノは、学生時代からずっとお世話になっている信頼できる調律師さんにいつも調律と調整をしていただいています。実はこの調律師さん、私の通った大学のピアノを調律なさっていた方で、実技の試験などで彼の調律したピアノに当たると皆で喜んでいたものでした。とても弾きやすかったからです。
それ以来、彼がアメリカのジュリアード音楽院でお仕事されていた期間や、私がアメリカに住んでいた期間を除くと、ず~っと私のピアノの面倒をみてくださっています。学生時代からのお付き合いのせいか、調律師さんというより「先輩」のような存在です。
さて、彼は我が家のピアノがなるだけいい状態を保てるようにと、いろいろ策を練ってくださいます。今回はピアノのキャスターの下に薄い鉄の板を敷きました。するとびっくり。音の響きがまとまって、とても良い響きになりました。以前より音の変化がよく分かるので、きちんと発音できていない音が目立ちます。おかげで練習がしやすくなりました。
良い状態のピアノはやはり気持ちがいいですね。また半年後によろしくお願いします🎵